福井県の『越前海鮮倶楽部』タキダエンタープライズというお煎餅屋さんの
お菓子。
パッケージにつられて、
お土産にと成田空港で息子が買ってきた。
シンプルかつ強烈な色使い。
原料を一目で察するイラスト。
これはどう見ても、外国のお客さんを意識している。
ローマ字表示。
「IKA karaage senbei」
箱側面には、
“Enjoy the flavor of original squid!”
これで、日本人店員さんが、簡単な英語でクリスピーな日本の“イカす”クッキーだ、と説明すれば、
そりゃ、外国の人は
買ってみたくなるだろう。
私だったら、買うな!
2020東京オリンピックの海外客を見込んでの商品開発ではないか?
日本語表記だけだと、中身が何やら外国語圏の人達には意味不明。
分からないものは、買わない。
お土産物のパッケージデザインに、
情緒・イメージ依存のものが多いのは、客層を日本人あるいは日本通の外国人客しか想定してないから。
「分からん奴は買わんでいい」みたいな。
そこへ来て、
この煎餅パッケージはどうだ!?
日本へやって来て、お土産に何買おう?と迷っている海外からの客層の目とハートを
ガッチリ掴みそうな雰囲気。
売上げ状況を聞いてみたいものです。
箱がかさばるのは、
荷物減らしたい海外旅行時には、
もう一工夫して欲しい所ですが。