32年前の今日。
私は二人目の息子を32年前に産みました。
立派に育ってくれてることに
感謝です。
旬を解凍。
季節はずれのイチゴジュース。
採れたてのたっぷりあり余る
瑞々しいイチゴを
冷凍にしておいた。
長いこと忘れていたのを
取り出してみる。
色褪せぬ赤い粒、香り。
春を思い出す。
私たちの恋も
想い溢れるあの時期に冷凍しておいて
今、解かして味わい直したら
どうだろう。
すっぱくて甘い、フレッシュジュースを
夫と飲みながら思う。
殻を破って。
固い殻の中で
長い歳月をただじっとしていたのでは
ないのです。
土の中の幼虫としての機能は
空飛ぶ羽へと変化し
樹の汁を吸う管へと変化し
そんな大それた
自分でも何がなんやら
分からない不安を誰にも訊けず
叫んでも、誰も応えてくれない
暗闇の中で
それでも悶々と変化は止まらず
這い出し、眩しい陽の光を浴び
風に撫でられ
ああぁぁぁぁぁぁ・・・と
叫んだ瞬間、
今まで守られてきた殻は不要となる。
別物になるのは、自然の定め
虫なおもって殻を脱ぐ
いわんや人間をや
大雨。
2019年8月終盤、
佐賀、長崎、福岡を中心に
北部九州が大雨となりました。
被害も大きい。
テレビで映し出されるのは、
ドライブで通った川、街並み、橋、、、
街が黄土色の水中に沈んでいる。
路肩が崩れている。
流された車。
コントロールできない空模様は
睨みつけても眼力及ばぬ。
アニメの世界ではないからね。
日常の生活は「普通」では無いと、
思い知るのは、いつも非常事態の瞬間のみ。
だから、生き続けられるんだろうけれど。
ついにこの日が。
そろそろ、かな。
そろそろ、でしょう。
ついに、ヒートアップ‼︎
15年間、我が家の食料倉庫を務めてくれた冷蔵庫。
扉を開けて、豆腐を取り出そうとしたところが、
保温庫か⁈
突っ込んだ腕に、生暖かい空気。
豆腐はでろでろ。
毎日毎日、1秒たりとも休むことなく、同じ調子で淡々と、
働き続けですからね。
ご苦労様でした。
交代までの数日間、
もう少し、頑張って‼︎
ぱくぱくパクチー。
♪パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
胃袋はダンスして喜ぶよ!
美しい頭脳。
美しいCPU。
コンピューターの脳。
コンピューターの制御や
演算や情報転送を
つかさどる中枢部分。
中央演算処理装置。
Central Processing Unit
の略。
ペンダントにしよう!
夏に鍋。
真夏の食卓で
ぐつぐつと煮える鍋を囲むのは
エネルギーを感じます。
じか箸で具材をつついて
器に取って
それを厭わぬ人間関係も
多少の暑苦しさも有りながら
楽しいことです。
出頭。
深呼吸をして、
いざ、博多警察署へ!
いえいえ、出頭、ではなく、
「おとしもの係」窓口へ。
長崎から帰宅後、
スマホの充電コードが
見当たらない。
高速バス車中で落としたのでは、
と思い至り、
バス会社へ電話。
乗車月日時刻、バスの便名を告げると
それらしき物の届けがあった様子。
「預かり期間を過ぎたので
博多警察署へ回して
保管してもらってます」
とのこと。
そこで警察署訪問となった次第です。
さわやか美人な窓口担当の方から
「品物の特徴は?」と確認を入れられ、
「白のコードに、赤いシールを貼ってました!」と即答。
「何かキャラクターの…?」
「はい、スヌーピーです‼︎」
「間違い無さそうですね。
では、こちらの書類にご記入・押印ください。
身分証明書もお願いします」
書類を出す時、オマケで、
「これです‼︎」と
以前、スマホで奇跡的に撮影していた、
その充電コードの画像を提示すると、
苦笑されました。
落し物・忘れ物が
持ち主へ返ってくる土地柄、
人への信頼感って
こんな土壌、インフラ、社会のシステム、
日々の出来事の積み重ねで
創られていくものかもしれません。