古い家並の小路に迷い込んでしまった午後。

昔の知人に出喰わしたような顔で

塀から覗いていたのは

紫陽花でした。

 

姿はあの時のまま。

 

色は褪せても、

花であり続けようという心意気、

私は好きです。

 

 

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