そよぐ風の中に青い稲穂の香りを
嗅ぎ取ります。

何人の手を渡って
一粒の米が私の口に
入るのでしょう。

米を食べた人のエネルギーで
肥料を作り、耕運機を作り、精米機を作り、
袋に詰められ、トラックで運ばれ、
エネルギーが回っている。

ぐるぐるぐるぐる、ぐるぐるる・・・

熊本の義父母の墓は
この一面の田んぼのはずれ。

いく世代も、引き継がれてきた生業(なりわい)。
ご先祖様に見守られながら。

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