「郵便局のみまもりサービス」 高齢の親と離れて暮らしていたら、 多少、高額でも契約していたかも。 誰にでも頼めることでは無いし、 郵便局という組織への信頼感が ある。 年老いた親は 子どもと話 […]
投稿者アーカイブ: マリッチ
人生開花、再び、三たび。
再び、花開く。 そんなこともありますか。 「有り」かも。 春に咲き誇り、 ブンブンと蜂たちを甘い香りでおびき寄せ、 この藤棚の下で 沢山の人達を喜ばせた。 豆もぶら下がり、種も実った。 一年のお役目は十分果 […]
銀河に飛ぶ歌声が聴こえる。
つながりを求めて 歌えば それは祈りになる存在 寄せつけない 孤独の吸引力 伸ばした手の 届かない距離の向こうに 聴こえてくる震えている声 私に触れないで。 永遠に […]
夢のハワイ。
パイナップルの紙ナフキン立て。 今は手紙立てに使ってますが ハワイのお土産です。 40年近く前のことで、 初めての海外旅行でした。 大好きだった祖母を、 初めてもらったお給料で 海外に連れて行ってあげるのが […]
呟く。
我が家はペットを飼わない。 私が命あるものの 世話をするのが下手だから。 人間以外に動くものが居ない家の中では、 じっとしている物たちに 存在感、生命の兆しを感じてしまうことがある。 時々、話 […]
立ち枯れる。
古い家並の小路に迷い込んでしまった午後。 昔の知人に出喰わしたような顔で 塀から覗いていたのは 紫陽花でした。 姿はあの時のまま。 色は褪せても、 花であり続けようという心意気、 私は好きです […]
浮遊。
ゆらりゆらり 漂う心地よく 心地よく? 時として不安 その不安が心地よい? あの中の、きっとあれが私。 確かなものが、欲しい。
老舗商店街。
大隈派か木村派か、 小学校の時、大きく二派に 分かれていたように思う。 「ランドセルはどっちの店で買ったか?」 福岡市の中心部・天神の老舗商店街に、カバン店が二つあった。 私が買ってもらったのは、 ウサギがマスコットの大 […]
無花果。
イチジクにも花は咲く。 小さな花でも見逃さないようにしよう。 大きな甘い香りの果実だけを 讃えることの無いように。 葉っぱもその昔から 役に立っているではないか。
リモコン。
ピッ! と、念を飛ばして思うがままに コントロールできる快適さ。 見えない力が、この指先にあると 信じていたら、 全くコントロールの効かない存在を 家の中で度々再発見する。 時に新鮮、驚愕。 時に絶望。 ア […]